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Case

事例

ベースフード株式会社

食品開発のDXに向けた香りマッピングの作成

他社製品との特徴の違いや修正点を検討し、健康×おいしさの両立を目指す

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​コンサルティングカテゴリー

官能評価

においデータ分析

​目的・課題

『BASE BREAD』をはじめとした完全栄養食の開発・販売を通じて、健康が当たり前になる社会の実現を目指しているベースフードさまでは、更なる製品のおいしさの向上を図るために、食品開発のDXに向けた取り組みを行っています。

食品を特徴づける「フレーバー」には香りも密接に関わっており、フレーバーを可視化することで、ベンチマーク製品との比較や、会社が目指す製品のおいしさの方向性の検討などが可能となります。

​解決までのポイント

ファーストステップとして、パンのおいしさの評価に適した評価ワードを選定し、そのワードに基づいて、ベースフードさまだけではなく、他社製品も含めた市販品パンの定量評価を行いました。

パンの評価後、各パンの香りの傾向を地図化した香りマッピングを作成しました。香りマッピングにおける数字は、評価したパンの商品を表しています。矢印は香りの特徴を表しており、パンごとに特徴が異なっている様子が見て取れます。

においマッピング.png

例えば画面中央部「ALCOHOLIC」の矢印の先にサンプル「4」「5」の数字がありますが、これは4や5がALCOHOLICのフレーバーをより強く持っていることを示しています。
最下部に存在するサンプル「17」を4や5の持つフレーバーに近づけたいと考えた場合は、「17にALCOHOLICの要素を足してみる」といった検討が可能になります。

 

事例紹介

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